成長の原理原則に沿って行動計画を立てる

行動計画を立てる際に必要なこと

目標設定した後にするべき事と言えば、行動計画を立てる事だ。

あなたは行動計画をどのように立てているだろうか。

本記事では私が実践している行動計画のやり方について説明していくので、行動計画を立てるのが苦手な方の少しでも参考になればいいと思う。

行動計画を立てるときに大事なことは何か。

それは人が成長する時の原理原則を抑えて立てる事だと思う。私が大事だと思う原理原則は以下の通りだ。

  • 成長にはある程度の長い時間が必要。
  • 成長には必ずブレイクスルーするタイミングがある。
  • 成長には感覚を掴む必要がある。
  • 成長には挑戦が必要。

今回の記事では具体例として私が実際に実行した「歌の練習」を紹介する。

私は人前ではとても歌えないほど音痴で、特に高音域が出ず、とてもコンプレックスに感じていた。しかし、今から紹介する行動計画の実践により自信を持って人前で堂々と歌えるようになった。

当初は「歌だけは苦手すぎていくら頑張っても絶対上手くならない!」と思っていたが、今はofficial髭男dismさんやmr.childrenさんの曲でも楽に歌えるようになった。

人が成長する時の原理原則

成長にはある程度の長い時間が必要

ご存じの通り、成長にはある程度の長い時間が必要だ。これは脳の構造上そのようになっている。

脳は、何かできないものをできるようにするために、シナプスを結合させる。その作業

は長い時間を使って行われる作業な上、私達が何回も繰り返し実施したものが対象になる。

その理由は単純で、長い時間をかけて繰り返されたものは脳に「これは大事な作業なんだな。それなら習得しなければ。」と思わせるからだ。

短時間での成長は脳の構造に反しているため非常に難しいのだ。

どのように行動計画に落とし込むか

この原則は最も大事だが、行動計画に落とし込む人は意外と少ない。

私たちがまず最初に考えるべきことは「どのようにして長い時間行動を続けることができるか」である。

詳しい方法は別記事にて紹介しているが、まずは習慣付けする事が必要だ。習慣付けするためには、超簡単な行動目標からスタートする。

例:車に乗ったら必ず一曲練習する。

ほとんどの人はこの1ヶ月間で上手くなろうと頑張るはずだ。しかし1ヶ月で劇的に上手くなるのは非常に難しい。

私の場合、最初の1ヶ月は「とにかく歌の練習が継続できるように習慣付ける」という事だけを考えて過ごした。

成長には必ずブレイクスルーするタイミングある。

ブレイクスルーとはある時、急に上達することだ。壁を突破するなどの意味がある。

私達は右肩上がりに成長する事をイメージしてしまうが実際は違う。しばらく横ばいが続いた後、急激に実力が伸びるタイミングがある。

しかしほとんどの人がこの成果の出ない横ばいの期間で行動をやめてしまうのだ。

この横ばいの期間を乗り切るための方策は以下の通りだ。

横ばいの期間、ブレイクスルーがあることを理解する

まずは横ばいの期間、ブレイクスルーがあることを理解することが大切だ。大体の人がこの横ばいの期間に「私には才能が無いんだ。」と諦めてしまう。しかしこれは誰にでもあることで必ずブレイクスルーのタイミングがあると分かっていればそこで踏ん張れるようになる。

上達に期待しない。(上達しないからといって不安にならない)

次に上達に期待しすぎないことだ。別記事にて紹介したが上達を期待すると、上達しなかったときの不満や不安が大きくなる。そうするとやる気ホルモンであるドーパミンが枯渇してしまう。

ブレイクスルーのタイミングまでは中々上達しないのが当たり前だから、上達を成功基準とするのではなく、行動できたかどうかを成功基準にする。

まずは最初のブレイクスルーが起きるまでの行動計画を立てる。

行動計画において一番大変なのが、最初のブレイクスルーが起きるまでの期間だ。

ブレイクスルーは一度経験すれば、ブレイクスルーが実際にあることを肌で味わうことができる。肌で味わうことができれば次横ばいの時期が来ても「必ずブレイクスルーが来る」と我慢できるようになる。

そのため、最初の目標を「ブレイクスルーが起きるまで努力を継続する」と決める。

私が歌の練習をしている時、最初のブレイクスルーは約3ヶ月後に起きた。下手くそながらも全くでなかった高音域がでるようになった。(しかしこの時期は本当に人に聞かせられるものでは無かったが。。。)

因みにその後も半年置きくらいにブレイクスルーのタイミングがあり、急激に成長した。直近のブレイクスルーでは楽に高音域が出せるようになり、堂々と人前で歌えるレベルまで達した。

どのようにブレイクスルーが起きるまでの行動計画を立てるかは次の項目以降で紹介しているので参考にしてほしい。

成長には感覚を掴む必要がある。

成長には感覚を掴む必要がある。これは歌やスポーツなど体を使うものはもちろん、仕事や勉強でも頭を使う作業も同じだと考えている。

上達が早い人は感覚を掴むのが非常にうまい。

では感覚を掴むとは具体的にどのようにするのか。

それは「学ぶ→試す→言語化する→自分のものにする」というプロセスを踏む必要があると考える。

学ぶ

まずは当たり前のことだが、大抵のことは先人が知っているので遠慮なく巨人の肩に上ぼる。仕事だったら本を読む、先輩に聞く。勉強だったら調べるなど今の世の中、学ぶ方法はいくらでもある。

(因みに私はYouTubeで歌の上達のコツを学んだ。)

試す

次に上達の方法を学んだら、それを実践して試してみる。1回試してみてうまくいけばいいが、うまくいかない場合は微妙にやり方を変えてみる。

要するに試行錯誤をしていく。

(歌では喉の開き方が大事だと言われているが、開くためのコツを調べたら色々な方法が出てくる。その方法を色々試しながら上手くいくのものを探していく。)

言語化する

うまくいった時の感覚を言語化する。つまり自分の言葉で言い換える作業が必要だ。

仕事だったらなぜうまくいったのか、必ず言葉にする。「このように頼んだら上手くいった。」「こうやって仕事を進めたら流れが良くなった。」なるべく具体的に言語化することでそのひとつひとつが自分の学びになる。

(喉を開く感覚は「鼻の奥あたりに丸く響かせる」という意識を持ったら上達した)

自分のものにする

言語化した感覚を繰り返すことによって、無意識に再現できるようにする。人間は意識できることに限りがあるため、次の感覚を覚えるために今覚えていることを無意識にできるようになる必要がある。

言語化が大事

特に「言語化する」という作業をしない人が多い。確かに自分の感覚に言葉を当てていくのは難しいし面倒だ。

しかしこの作業をするのとしないのとでは上達に大きく差がでてしまう。

成長には挑戦が必要。

最後は当たり前だが、成長には挑戦が必要ということを強調したい。

先程も紹介したが成長とはできない事に対して、学び→試し→言語化し→無意識化することで得られるものだからだ。

歌の練習で「リップロール」という練習方法がある。(息を吹いて唇を「ぶるるる」と振るわせることで高い声がでやすくなる方法だ)

そのリップロールに対するコメントで「リップロールをひたすら1年やり続けたが、うまくならなかった」と言っている人を見つけた。

この人には挑戦という観点がなく、上記のサイクルを踏んでいないためにいつまでもうまくならなかったと考えられる。典型的な努力に裏切られるタイプだ。

この場合、リップロールをして高音を出しやすくなる感覚を掴んで、実際に出す。うまくいかなかったら別の方法を試す。という風にするべきだ。

出来ない事が何とかできるようになる→安定してできるようになる→無意識でできるようになる

それの繰り返しで人は成長していくことを再確認する必要がある。

まとめ

今回の記事で紹介した成長するための原理原則を基に行動計画を立てたら後はひたすら作業に集中すればよくなる。

今回の内容を簡単にまとめると以下のようになる。

  1. 最初の一か月は行動するために習慣付けを目標にする。
  2. 次は最初のブレイクスルーが起きるまで努力を続ける事を目標にする。
  3. 何が出来ていないか洗い出し、挑戦する。
  4. たくさん学び、試行錯誤をして、得た感覚を言語化する。
  5. 無意識に実行できるまで繰り返し作業する。

何かに挑戦したいなら、まずは習慣付けを目標にしよう。

ほとんどの人がそこで挫折するため、それだけでも大きな強みとなる。

今回の記事が読んでいただいた方の目標達成に少しでも貢献できたらと思う。

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