「努力できる」脳の状態にする方法

努力は中々継続できないもの

達成したい目標があるけれども、中々努力ができない。

そのように悩んでいる人は多いのではないだろうか。

世の中のほとんどの人が努力を継続する事ができない。逆を言えば、努力を継続さえできれば世の中の一握りの人間になれるわけだ。

しかし、そんなことは誰もが知っている。知っているが努力を継続できないのが我々人間の習性なのだ。

私自身、数年前まで「理想は高いが努力が続かない」という自分自身に苦しんでいた。

どうすればやる気が出るのか、自分自身を奮い立たせて高い成果を挙げる事ができるのか。また、その努力が続くようになるのか。

周囲には、目標に向かって一心不乱に頑張っている人もいる。

そんな優れた人と自分を比べて自己嫌悪感を抱く事もしばしばあった。

そんな自分から脱出するために、あらゆる本を読み、自分で実験した。

そのような中で、確実に「努力できる自分」へと変える方法が分かったので本記事で紹介したいと思う。

なぜ、努力は難しいのか

ドーパミンが出にくい状態になってしまう

まず、なぜ努力が中々できない状態になってしまうのか考察する。

その最大の要因は「安易にドーパミンを求める脳の状態」になってしまっているからであると考えられる。

人間の脳というのはドーパミンが大好物で、ドーパミンが「簡単に大量に」出る行動を繰り返してしまうと、そればかりを求めてしまうようになる。

ドーパミンが「簡単に大量に」出る行動

  • ドラック
  • 自慰行為
  • タバコ
  • お酒
  • 暴食
  • SNS
  • ゲーム

れらは世間一般的に「良くないもの」と言われているだろう。

その理由はドーパミンが「簡単に大量に」出る行動のため、依存性が高いからだ。

これらの刺激に慣れてしまうと脳はドーパミンが出にくい状態=やる気が出にくい状態になってしまう。

目の前に簡単に快感を感じられるスマホがあるのに、わざわざ面倒な(勉強や運動などの)努力をしなくなるのだ。

そしてドーパミンは我々の意思で太刀打ちできるものではない。

例えば、薬物中毒になってしまった人はいくら「薬物を辞めよう」と意思を固く持っても簡単に辞められない。

努力したい人間になるには、まずはこの高刺激に求めてしまう脳の状態を断ち切る必要がある。

自己嫌悪感によってやる気を失う

もう一つの大きな要因として、「自己嫌悪感」が挙げられる。

私自身がそうだったのだが、努力できない自分に対して「なぜ自分はこんなにもダメなんだ・・・」と自責の念に駆られてしまう。

その気持ちから「よし、頑張るぞ!」とやる気が出ればいいが、そうはいかない。

人間の脳は更にやる気を失ってしまう仕組みとなっている。

具体的には以下の通りだ。

①努力しようと思っても、中々やる気が出ない(ドーパミンが出ない)

②簡単にドーパミンが出る刺激に反応してしまう(スマホを触ったりしてしまう)

③「自分は何てダメなんだ」と自己嫌悪に陥る。

④気分が悪くなるため、更にドーパミンを求めるようになってしまう。→更にスマホいじりや暴飲暴食、飲酒など(気分転換と称して自分に言い訳してしまう。)

⑤より高刺激に慣れ、より自己嫌悪に陥る事で更にドーパミンが出にくい=やる気が出にくい状態になってしまう。

私は自分を責めるのは「百害あって一利なし」と考えている。

上記のような負のループに陥らないために、対策を講じる必要があるのだ。

普段の努力にドーパミンが出る状態にすればいい

何度も言うが、人間はドーパミンに逆らうことはできない。ならばドーパミンが出る仕組み自体に働きかければいいのだ。

上記の負のループから抜け出し、晴れ晴れとした気持ちで目標に邁進するには、少ない刺激でドーパミンが出る脳の状態にする事が必要である。

以下ではその対策について紹介していく。

対策①朝頑張る

「朝活」という言葉をよく耳にするが、早起きして何か活動する事には色々なメリットがある。

朝活には挙げだしたらキリがないほどたくさん利点があるが、その中でも特に大きな利点が2つある。

朝は低刺激でドーパミンが出やすい

1つは朝は低刺激でドーパミンが出やすい状態であることだ。

そもそも人間の脳は疲れてくるにつれてドーパミンが出にくい状態になっていく。お酒などの娯楽も夜に欲しくなるのはそのためだ。

私の感覚だが朝と夜では3分の1程度の労力で同じ努力ができると考えてよいだろう。

朝頑張れば一日の自己肯定感が爆上がりする

もう一つが、朝頑張れば自己肯定感が爆上がりする点だ。

「朝からこんなに頑張った自分偉い!」といい気分になれば、昼以降もやる気が続く確変モードに入ることができる。

(ちなみに朝日を浴びる事で更にドーパミンが出やすい状態になる)

因みに私は朝5時に起きて、軽い運動と面倒な仕事を一気に進めるようにしている。そうすると、本来の始業時間が始まる頃には途轍もないアドバンテージがあるため、余裕の気持ちで仕事に取り組むことができる。

対策②作業合間にスマホを触らない。

私は以前、作業合間の休憩時間にスマホを触ってSNSなどを見ていた。しかしそれが自分にとってどれだけ毒であるか気付いて辞めるようにした。

作業合間にスマホを触る悪影響は以下の通りである。

作業(本来の自分がしたい行動)にやる気が出なくなってしまう

これは上述した通り、スマホで簡単に刺激を得られてしまうため、目の前の低刺激な作業にドーパミンが出なくなってしまう。

一度スマホを触り始めたが最後、自らの意思で高刺激のスマホを中断し、低刺激の作業に向かわせるのは人間の性質上非常に難しくなるのだ。(人間はドーパミンには逆らえないため)

休憩にならない

作業合間に休憩のつもりでスマホを触る人がほとんどだろう。その場合は気分転換目的である。

しかし、スマホを触ると休憩にも気分転換にもならないことが分かっている。

休憩とは副交感神経を優位にさせる事

休憩をするということは、交感神経が優位だった自律神経を副交感神経優位にさせることである。つまりリラックスするということだ。

スマホを触っている間は自律神経が優位になることが分かっているので、休憩中にスマホを触ると「休憩なしでずっと頑張り続けている状態」と同じになるのだ。

頭がボーっとして集中できない感覚がある人は、しっかりと副交感神経優位で休憩できていない可能性が高い。

気分転換とは脳を「思考モード」から「感覚モード」へと切り替える事

また、気分転換についても効果が高いとは言えない。効果の高い気分転換とは「思考モード」になっていた脳を「感覚モード」へと変えることだ。

具体的に言うと、仕事や作業で「考えた」脳を運動やその他五感を使う行動で「感じる」脳へと変換させるのである。

「感じる」とは例えば、コーヒーや紅茶などを「味わう」。アロマなどを「嗅ぐ」。ストレッチなどで体を「動かす」などが挙げられる。

スマホを触るという行動はどちらかというと「思考モード」に近く、高いリラックス効果を挙げられない。

休憩時間は何をすればいいのか

では、休憩時間は何をすればいいのか。

上記で挙げた、コーヒーや紅茶などを味わうことやストレッチなどでもOKだし、ただ単に目を瞑って休んでも良い。

とにかく、感覚に意識を向ける事で非常に高い休憩効果を得る事ができる。

まずは現状の自分を全て許す

今回の記事では、中々努力ができない人に向けて、人間の脳の仕組みの観点から私なりの対策方法を考察した。

ポイントは要するに「自己肯定感を高める工夫をする」事と「簡単に得られる刺激で自分を満足させない」事だ。

人はどうしても現状に不満を抱き、目の前の快楽に身を委ねてしまう。そして更に不満が大きくなるというループに陥ってしまう。

まずはその全てを許すところから始める。そして少しずつ改善していけばいい。

少しずつ改善していけば、人生はどんどん良くなっていく。その過程を楽しめばそれでいいのだ。

本サイトではその改善の要素をこれからも考察していくので少しでも役に立てればと思う。

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